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徹底検証:アポロンはどの程度「フラれ男」なのか?


「フラれ男」、「プレイボーイ」、「変態クソ野郎」……

――ギリシャ神話のアポロンに対するこの呼称は、
果たして真実なのか?

それとも、単なるイメージに過ぎないのか…?

今、暴こう!アポロンの愛の真実を!!

以下に、現存する全てのアポロンの恋人と、その神話を列挙する。
加えて、ヘルメスの恋愛遍歴との比較を行う。


アポロンの女の恋人
古代の
ソースがあるか
名前 種族 結果 備考(アポロンのアプローチ、アフターケアをしたか?等)
アイトゥーサ 半神 ヤリ捨て?or
ディオニュソスの方が
好き?
息子が美声。アポロンの競技で最初にディオニュソスの像を建てた者。
「黒いアイギスのディオニュソス」教の創始者
アカカリス(水仙)(1) 人間 ハッピーエンド? ヘルメスともセックスしたが、アポロンとの間にナクソス(島)を産む。
アカカリス(2) 人間 アフターケアはしている 彼女が育児放棄、アポロンは雌狼を送って息子を手厚く保護。
アカカリス(3) 人間 ヤリ捨て リビアに連れ去って強姦
アカカリス(4) ニンフ ヤリ捨て アポロンが風呂に入っている時にやって来たため、
一目ぼれされて犯される。
アガニッペ ニンフ ヤリ捨て? 父親の元から連れ去って強姦、のちキオスが生まれる。
× アカンサ(アカンサス) ニンフ 相手を殺す レイプされそうになってアポロンの顔をひっかいて怒らせる。
△フォイティウス アステュコメ ニンフ エウモルポスの母
アルカエピア ニンフ? 英雄アルカエポスの母
△フォイティウス アルキュオネ オアクセスの母。
アルシノエ 人間 アスクレピオスとエリオピスの母(≒コロニス)
アレイア ミレトスの母。育児放棄。
アンキアレ オアクセスの母。
アンピッサ 人間 ヤリ捨て? 近親相姦で生まれた娘。羊飼いに変身したアポロンとセックス
ウラニア ムーサイ セックスフレンド? リノスの母。
ウレア アポロンがトロイアの城壁を作っている時にセックスした女。
エウアドネ 半神 ハッピーエンド? 息子がオリンピアの神官”紫の一族”の祖
エウボイア ニンフ 強姦、ヤリ捨て 父親の元から連れ去ってセックス。
オーキュロエ 人間 フラれる(純粋に)、
のち強姦
アルテミス祭に来ていた彼女に一目ぼれ。
追いかけるが彼女は嫌がって船に乗って逃走。
アポロンは追いつけないので、船を石に、他の船員を魚に変え、
彼女が溺れたところを引っつかんでレイプした。
オスレイス ニンフ ヤリ捨て ゼウスとアポロン、両方に強姦された。
カスタリア ニンフ フラれる(自殺) アポロンから逃げて、泉に身を投じる
カッサンドラ 人間 フラれる(純粋に) アポロンは彼女の気を引こうと贈り物をするが、
彼女は愛に応えなかった。
その後、アポロンは逆恨みで彼女に呪いをかける。
カリオペ ムーサイ フラれる(他の男と結婚)
or セックスフレンド?
アポロンとセックスするが、最終的にオイアグロスと結婚。
キオネ 人間 相手が殺される
(アルテミスに)
アルテミスの嫉妬により射殺。あとヘルメスともセックスした。
キュレネ 人間・ニンフ ハッピーエンド アルテミスに似た容姿。アポロンは一目ぼれし、
アフリカに連れ去ってセックス。(アレスともセックスした?)
クリュソテミス ヤリ捨て? パルテノス(乙女座)の母。アポロンの競技祭、最初の勝者。
クリュソルテ 人間 コノロスの母
△ヘリオス クリュティエ(ひまわり) 人間 振る。ヤリ捨て。のち自害 アポロンに振られる。(ただしヘリオスの説のが有力)
グリュネ アマゾネス ハッピーエンド? 小アジアの森でセックス
△ヘリオス クリュメネ 人間 ヤリ捨て?ただし息子は
可愛がっている
息子がとんだバカ息子だった(パエトーン)。
ただし、ヘリオス説の方が先。
クレウーサ 人間 フラれる(他の男の結婚)。
アフターケアはしている
アテナイのパルテノン神殿でセックス
しかし彼女は息子を育児放棄、アポロンが男手一つで育てる。
ケライノー 人間 デルポス(デルフォイの名祖)の母
コリュキア ナイアデス セックスフレンド? パルナソスに住んでるナイアデス。リュコロスの母。
コロニス(1) 人間 フラれる(他の男と結婚)
+相手が殺される
 (アルテミスに)
アポロンと契ってるのに浮気したせいで、
激怒したアルテミスに射殺される。
コロニス(2) 人間 相手を殺す 相手が浮気をして激怒
シビュレ(1) 人間 ヤリ捨て
アフターケアなし
アポロンに贈り物をねだるが、アポロンが空気読めない物を
寄こして、そのせいで一生苦しむ事になる。
シビュレ(2) 人間 結婚した シビュレ本人は、自らを「アポロンの正妻」と称している。
しかしアポロン側の意見は分からない。
シノペ(1) ニンフ ヤリ捨て アポロンに黒海沿岸にさらわれて、そこでセックスさせられた。
シノペ(2) ニンフ フラれる(純粋に) 「ゼウスに処女性を誓ってるから」という理由で手を出せず
シュリス ニンフ ヤリ捨て? ゼウキッポスの母
スティルベー ニンフ ヤリ捨て? ケンタウロスとラピタイ族の母
ストラトニケー 人間 強姦、ヤリ捨て? 息子の奥さんに手を出すアポロン。
ダナイス ニンフ
ダフネ(月桂樹) ニンフ フラれる(自殺) アポロンに追いかけられて、月桂樹に身を変える。
(※スパルタではアルテミスと同一視)
タレイア ムーサイ セックスフレンド? コリュバンテスの母
ディア ドリュオプスの母
テスピア ニンフ 強姦、ヤリ捨て 無理やり連れ去ってセックス
テミスト 人間 ヒュペルボレイオイ人の娘。
テュイア ニンフ ヤリ捨て デルフォイに住むニンフを食いまくるアポロン。
テロ 人間 カイロネイアの母。
ドリュオペー(黒ポプラ) 人間 ヤリ捨ての上、殺す アポロンは亀になって彼女のペットになった後、蛇に変わって
彼女をがんじがらめにしてセックス。
最終的に彼女をポプラの
木に変える。
バビュロ(バビロン) アラボスの母
パルテノペ 人間 ヤリ捨て? リュコメデスの母
パルネティア ニンフ キュネスの母
ヒュプシピュレ
ヒュペルムネストラ 人間 アルゴス王オイクレスの妻。アンピアラオスを産む?
ヒュリエ(白鳥) 人間 フラれる?(自殺) 息子の後を追って、湖に投身自殺。
アポロンによって白鳥に変えられる。
プサマテー 人間 相手が殺される アポロンは、彼女を殺された復讐に、
アルゴスに子供が死ぬ疫病を送る
プティア 人間 ヤリ捨て? ポリュポエテスとかの母
プロクレア 人間 ヤリ捨て トロイア王ラオメドンの娘。
プロトエ
ヘカテ 筆おろし? スキュラの母。
ヘカベー 人間 火遊び? トロイア王プリアモスの妻に手を出すアポロン。
トロイアは落城したしハッピーエンドではないだろう。
ヘスティア 女神 フラれる(純粋に) 求婚したが、ダメだった。
ペルセポネー 女神 フラれる
(デメテルによる妨害)
求婚した。プロポーズの贈り物として、素敵な竪琴を
ペルセポネーに贈ったが、デメテルに差し止めらていた。

(ちなみに、ヘルメスは杖、ヘパイストスはネックレス、
アレスは槍と楯を贈ってプロポーズした。)
ボリナ ニンフ フラれる(自殺) 追いかけてきたアポロンを振り切って投身自殺
マルペッサ 人間 フラれる(純粋に) 「どうせアポロンは自分を年をとったらヤリ捨てる。」という
理由で他の男を選ぶ。
マント 人間 ヤリ捨て? エピゴノイにより、アポロンに献上された戦利品の女。
のちアポロンの命により、他の男と結婚。
メライネー 人間 ヤリ捨て デルフォイに住むニンフを食いまくる(以下略)
メリア ニンフ 強姦 父親の元から、アポロンによって連れ去られる。
兄貴が彼女を連れ戻そうとやって来て、
アポロンの愛の巣(アポロン神殿)に放火。
激怒したアポロンによって殺される。
リュキア ニンフ エイカディオス、パタロスらの母。
レウコノエ ニンフ ピランモンの母
△ヘリオス レウコトエ(乳香) 人間 相手が殺される お互い熱愛するも、彼女が殺された時アポロンは助けられなかった。
ロイオー 人間 フラれる(他の男と結婚)
アフターケアはしている
アポロンはデロスに漂着した彼女を助け、息子の養育を
男手ひとつで頑張る。
ロドエッサ ニンフ ケオスの母
ロドペ キコンの母
エルギノスの妻 人間? トロポニオスの母?
カリクローの母
息子はエリュマントス。
彼が原因でアポロンはアフロディーテに復讐をした。
△スーダ 英雄マラトス(マラトンの名祖)の母。
△ステファノス メガロスの母。
メラネオスの母。
オンキウスの母。
デルフォイの最初の巫女ペモノエの母。
ピシウス(ピサの名祖)の母。
女神 女神ケピソ、アポロニス、ボリュステニスの母。

アポロンの男の恋人

古代の
ソースがあるか
名前 種族  
結果 備考(アポロンのアプローチ、アフターケアをしたか?等)
アテュミニオス 人間 サルペドンの恋人でもある。
アドニス 人間 アドニスは両性具有として書かれる時があり、
男子の時はアフロディーテの恋人、
女子の時はアポロンの恋人。
アドメトス 人間 アドメトスの気を引くために、アポロンは彼の奴隷になった。
イアピュクス 人間 フラれる(純粋に) アポロンは予言の力や竪琴を彼にプレゼントするが、
「いりません」と言われる。
カルノス 人間 相手が殺される スパイ容疑で殺され、アポロンが怒って疫病をふりまく。
キュパリッソス(糸杉) 人間 フラれる(自殺) アポロンより鹿を選んで自殺。糸杉の木になる。
クラロス
ヒュアキントス
(ヒヤシンス)
人間 相手が殺される アポロンが円盤投げたらヒュアキントスに命中して死ぬ。
(一説には他の神の妨害。)アポロン、嘆き悲しむ。
死後はヒアシンスになった。アポロンは毎年彼の死を悼む。
ヒュッポリトス
ヒュメナイオス(婚姻) 神? フラれる(純粋に) 「お前を手に入れるまで、私この家から出て行かないよ!」
アポロンはゴネた。
ブランカス 人間 ドドナの神官の祖
ポトニエウス 人間
ポルバス 人間
レウカテス 人間 フラれる(自殺) アポロンに連れ去られそうになって、岩から身を投げる。


以上。

――次に、ヘルメスの恋愛遍歴を取り上げ、

対象との比較を行う。



ヘルメスの女の恋人
古代の
ソースがあるか
名前 種族 結果 備考(ヘルメスのアプローチ、アフターケアをしたか?等)
アカカリス(水仙) 人間 ヤリ捨て? アポロンともセックスしたが、
ヘルメスとの間にはキュドンを産む。
アカレ 人間 ヤリ捨て? クレタ島のお姫様とセックス。
アグラウロス 人間 ヤってないが、
殺す
ヘルメスの恋路を邪魔して、石にされる。
アフロディーテ 女神 明らかに
セックスフレンド
エロスやヘルマアフロディトス、テュケーなどをコンスタントに
産んでいるので、セフレであろう。
アペモシュネ 人間 フラれるが強姦、
のち相手を殺される
アフターケアなし
彼女はヘルメスより足が速かったので、追いかけるも捕まえらず。
そこでヘルメスは道にバナナの皮的な物を設置、彼女を滑らせ捕まえてレイプ。
最終的に彼女は父親に殺されたが、ヘルメスは特にアフターケアなし。
アルキダメイア 人間 ヤリ捨て? 息子がコリントスの伝説的支配者。
アンティアネイラ 人間 ヤリ捨て? 息子二人がアルゴー船員。
イピティメー 人間? わりと長い期間
付き合っていた
ヘルメスとの間に3子をもうける。
少なくとも3年は付き合いがあっただろう。
エリュティア 人間 ヤリ捨て? ノラクスの母。
エウポレメイア 人間 ヤリ捨て、だが
アフターケアをしている
ヘルメスは彼女の息子アイタリデスに「冥界の事でさえも記憶できる力」を授ける。
それゆえ、彼はアルゴー船の伝令に任命されている。
オーキュロエ ニンフ 一子カイコスをもうける。
オルシノエ ニンフ 牧神パンをもうける。
オレイアデス ニンフ セフレ ニンフの集団。明らかに乱交パーティー。
カルメンタ ニンフ
キオネ 人間 ヤリ捨て アポロンと3Pでセックスしている。
クトノピュレー 人間 不倫? ディオニュソスの息子、フィリアスの妻。
クリュセイス 人間 ヤリ捨て アポロンの巫女に手を出すヘルメス。
クレオビュレー 英雄ミュルティロスの母。
スティルベ 人間? 不倫 セテウスの妻。人妻に手を出すヘルメス。
ソセ ニンフ ヤリ捨て? 牧神アグレウスをもうける。
ダエイラ オケアニス 息子エレウシスを産む。
タナグラ ニンフ ヤリ捨て? 河神アソボスの娘。
テオビュレ 英雄ミュルティロスの母。
ドリュオペ ニンフ 息子パンを産む。
トロニア 人間 ヤリ捨て? アラビアの祖アラボスをもうける。
パライストラ(1) 人間 ヘルメス殺される。
のち、殺し返す
ヘルメスは恋人パライストラから「ある大切な物」を盗む。それに激高した彼女の家族が、
ヘルメスの寝込みを襲って四肢を切断
、キュレネ山から投げ捨てる。

父ゼウスに泣きつくヘルメス。のち、彼女を家族ごと殺す。
しかしヘルメスは彼女をまだ愛していて、
死後、彼女から盗み取った「もの」に彼女の名を付ける。

(※彼女から盗み取った物とは、新しいゲームのアイデアである。
そのため、今でもレスリングの一種を「パライストラ」と呼ぶ。)
パライストラ(2) 人間 彼女の助言により、ヘルメスは邪魔者を抹殺できた。
パンドロソス 人間 ヤリ捨て ヘルセの姉妹だが、姉妹全員に手を出すヘルメス。
ヒエレイア 人間 ヤリ捨て? 一子ギガスをもうける。
ピュロダメイア ダナイデス ヤリ捨て? 一子ファリスをもうける。
ブリモ 女神 ヤリ捨て? 冥界の処女神だったが、
テッサリアの河畔でヘルメスによって処女を奪われる。
ペイトー 女神 結婚した 説得の女神。結婚している。
(※ペルセポネーに求婚したのは、彼女と結婚する前である。)
ヘカテ 女神 セックスフレンド? ヘカテーとの間に3人の娘をもうけている。
継続的にセックスしていたならセフレであろう。
ペネロペイア ニンフ 牧神パンをもうける。
ヘルセ 人間 ヤリ捨て 一目ぼれ、のち紳士的に告白をしているが、
恋路を邪魔する女をさりげなく殺害したりしている。
息子ケパロスをもうける。
ペルセポネー 女神 フラれる
(デメテルの妨害)
プロポーズのためペルセポネーに杖を贈ったが、デメテルによって差し止められていた。
ポリュメレ 人間 ヤリ捨て? アルテミス祭で踊る彼女に一目ぼれ。
ミュルト アマゾネス 英雄ミュルティロスの母。
△不十分 ムネモシュネー 女神 結婚した くじ引きで奥さんを選んだら、
引き当てたのが記憶の女神ムネモシュネーだった。
ラオトエ 人間 ヤリ捨て? 息子二人がアルゴー船員。
リビュエ 人間 英雄パラメデスの娘。一子リビュスをもうける。
レネ ニンフ ヤリ捨て?
人妻?
キュレネー山に住むニンフを食うヘルメス。
シチリアのニンフ ニンフ ヤリ捨て? 一子ダフニスをもうける。


ヘルメスの男の恋人
古代の
ソースがあるか
名前 種族 結果 備考
△フィロストラトスの
 個人的意見
アンピオン 人間 すごいハッピーエンド ヘルメスは彼に黄金の竪琴を与え、
その竪琴の歌の力でテーバイを建国。
オデュソス
クロコス
(クロッカス)
人間 相手が死ぬ ヘルメスが投げた円盤が当たって死ぬ。
ヘルメスは嘆き悲しんで、彼を花(クロッカス≒サフラン)に変える。
どっかで聞いたような話(参照:ヒュアキントス)。
○未確認 テルセス
○未確認 ペルセウス 半神 英雄ペルセウスに手を出すヘルメス。
○未確認 ポリュデウケス 半神 カストルの双子の弟?


…あれ?
……ヘルメスはペルセポネーにしかフラれてなくね…?

しかも、これもデメテルに妨害されたからで、
ペルセポネー自身に拒否されたわけではない気が…。



結論:アポロンはフラれ男である。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

追記:
<円グラフで見るアポロン・ヘルメス比較>

<アポロン> <ヘルメス>


最終結論:アポロンはフラれ男である。

…でも、内訳を見ると、ヘルメスよりも、ちょっとだけ律儀な男…のような気もする。
ヘルメスみたいに何度も結婚したりしてないし。
それに、フラれてるけど、フってる回数は少ない。

…希望的観測:アポロンはフラれ男である。
しかし、憎めない愛すべき男である。



以上!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

参考史料

(『イリアス』から、『スーダ』、『エティモロギコン・メガ』までを一次史料とする)

・アテナイオス『賢者たちの晩餐』
・偽アポロドロス『ギリシア神話(ビブリオテカ)』
・アポロニウス・ロディウス『アルゴナウティカ』
・アルノビウス『Adversus Nationes』
・アントニヌス・リベラリス『変身物語』
・イビュコス、詩断片
・『アルゴナウティカ』への古註
・ウェルギリウス『アエネイス』
・エウリピデス『イオン』
・エウリピデス『レソス』に対する古註

・『エピゴノイ』断片
・『エティモロギコン・メガ』
・オウィディウス『祭暦』
・オウィディウス『変身物語』
・オルフェウス『アルゴナウティカ・オルフィカ』

・カリマコス『詩人と女性』(断片)
・カリマコス『アポロン讃歌』(断片)
・ガレノス De constitutione artis medicae
・教皇クレメンス1世『ホミリア』
・コリンナ、詩断片
・コロン『ディエゲセイス』

・セルウィウス、ウェルギリウスへの古註
・『スーダ』
・ステファノス・ビザンティヌス『エスニカ』
・スタティウス『テーバイス』
・ストラボン『世界地誌』
・ゼゼス、リュコポロンに対する古註
・ディオドロス・シキュロス『神代地誌』
・テオクリトス『牧歌』
・ノンノス『ディオニュシアカ』

・パウサニアス『ギリシア案内記』
・パルテニウス『エロティカ・パテマタ』
・ヒュギーヌス『ギリシア神話(ファービュラエ)』
・偽ヒュギーヌス『アストロノミカ』
・ピンダロス『祝勝歌集』
・ピンダロスに対する古註
・フィロストラトス『イマギネス』
・フィロストラトス『書簡集』
・フォティウス『レキシコン』
・プトレマイオス・ヘファイステイオン、フォティウスへの古註
・大プリニウス『ナチュラリス・ヒストリア』
・プルタルコス『ギリシア人への質問』
・プルタルコス『ヌマの一生』
・偽プルタルコス『川によせて』
・プロペルティウス『エゲレイア』

・ヘシオドス『神統記』
・ヘシオドス『Catalogue of Women(エホイアイ)』 (断片)
・ヘシオドス『メガライ・エホイアイ』(断片)

・ホメロス『イリアス』
・ホメロス『オデュッセイア』
・偽ホメロス『アポロン讃歌』
・偽ホメロス『パン讃歌』


・リュコポロン『アレキサンドラ』
・ルキアノス『神々の対談』

※碑文はまだ目を通せていません。のでこの3倍くらいはあるはずだろ…!
表の補完にご協力下さった方々、どうもありがとうございます!


※追加※2012年4月30日
・比較対象として、ヘルメスの恋愛遍歴表を末尾に追加。
・アポロンの表に、ペルセポネー、クリュメネ、オーキュロエ、シビュレ追加



by 藤村シシン


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