ハーデス様とコレー(ペルセポネー)の馴れ初めを想像で。


「些細な出来事」

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――いやーここから神話じゃ長い道のりがあるんだよ…。ゼウスに許可をもらって、協力までしてもらってコレーを誘拐して奥さんにしてさ!でも死ぬほど嫌がられたりいろいろあって!それでも古代の壺絵に描かれているように、ハーデス様は最終的に奥さんに水仙の花冠を編んでもらえるまでになる!!何千年かかったんだよそれまでに!?

奥さんをさらう時に、ハーデス様は水仙を使ったわけですが、その場には他にもいっぱい花が咲いていました。薔薇、あやめ、すみれ、ヒヤシンス、水仙…。でも、この中で、あえてペルセポネーは水仙を選んだ、という点に何か特別なものを感じてしまいます!水仙に特別な思い出が、ハーデス、奥さん双方にあったんじゃないかなあ!

…と思って、簡単にこんな漫画を書いてみました。水仙は、古代ギリシャでは墓場に咲く花として敬遠されていたみたいですが、この二人にとっては世界一美しい花!のはず!