ゼウス＋ポセイドン＋ハーデスの三兄弟ってこんなカンジかな、という妄想。

あ～！最後手加減した！！さすがにハーデス様にあまりにひどい格好はさせられねぇという手加減が働いてしまった…（笑）。
ところで、三神は、生まれた順番では、

　ハーデス＞ポセイドン＞ゼウス

ですが、父のクロノスは、彼らを生まれたそばから飲み込んで、自分の腹の中に閉じ込めていたのだった。それを最後に生まれたゼウスが吐き出させたので、息子たちは飲み込まれたのと逆の順番で再び誕生した。すなわち、

　ゼウス＞ポセイドン＞ハーデス。

ハーデス様、長男だったのにいきなり末っ子にポジションチェンジ。環境かわりすぎ！！熱帯魚なら死んでる！！

でも、ポセイドンは、クロノスのお腹の中でハーデスを「兄貴！」と慕っていた期間が長そうなので、今でもそう呼んで慕ってそうだな～と思います。

そして、ハーデス様自体もクロノスの暗い腹の中で幼少時代を過ごしたので、冥界に住むことになっても「別に？」って感じだろ？（笑）「別に？私、寝るときはちっちゃい電気もナシで真っ暗にするタイプだし。ぜんぜん平気。」ってトーンじゃない？

あと、ハーデス様がクロノスの腹にいるときは、他のみんなからも「クロノスの長子」って扱いで敬われてたと思う。で、「いや私、性格上、学級委員よりも生きもの係とか黒板消し係の方が向いてる。」と思って堅苦しく感じてたけど、ゼウスが自分の重荷を全部引き受けてくれたから、まあ、ゼウスのことは好きなんじゃないか、とか・・・。

ハーデス様の幼少時代は本当に妄想が尽きないなあ！！

そうそう、最後、タナトスとヘルメスが一緒にいるのは、
「人間が死んだとき、凡人の魂はタナトスが、英雄の魂はヘルメスが迎えに来る」という古代ギリシャの言い伝えから。この二人は一緒に仕事してそう！！